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メキシコでコーヒー染めをするの巻

先日、コーヒー染めをしました。
いや、正確には夫がコーヒー染めをするところを見学していました。笑
コーヒー染めっていきなりコーヒーにどぶんといれて染めるだけじゃないんですね。
でもわりと簡単だったので、その流れを記録代わりに書き留めました。
 
夫もネットで調べたやり方で実行したようなので、
興味ある方はそちらでちゃんと調べて頂いたほうがいいかもしれません。
 

 


まず用意するもの


 

 
・さらし(綿100パーセント)
・豆乳(濃いほうが良いそうです。そして布の量によって調節してください)
・計量カップ
・コーヒー出がらし(これも布の量により調節してください)
・ミョウバン
・水
 
コーヒー出がらし1kgを用意するのはなかなか大変だと思うので、
布の量と相談して用意してもいいと思います。
 
いい感じのさらし↓↓↓

豆乳。がぶ飲みしたい。↓↓↓

みょうばん、意外と安い。やはり漬物に使うようですね↓↓↓

 


レッツコーヒー染め。まず豆乳に布を投入するところから。


 
 
まず夫サトー、水と豆乳を1対1ではかります。
数年前にエクアドルだかどこかで一度やってみたらしいのですが今回は久しぶりとのこと。
 
 
ぐるぐる混ぜて………
 
 
布を投入!
これをすることで、布にコーヒー色が定着するんだとのこと。
 
 
ぐいぐい。豆乳に、投入。え、水分足りる……か?
 
 
足りましたね。フウ
(私は見守ってるだけです。いわゆる賑やかし)
 
 
そして、重しをして、30分寝かせます。
お掃除したり犬と遊んでたらあっという間に30分経過しました。
 
 
ぎゅうーーーっと絞り
 
 
外に干します。え、一度干さないといけないんだ。
コーヒーの黒く染める力ってものすごいと思ってたので、こんな作業いらないと思ってました。

 


コーヒーの出がらしを煮出してから、染め作業。


 
 
外に布を乾かしている間にコーヒーの出がらしを煮出します。
本当は1kgの出がらしに対して5ℓの水で染料を作るそうなのですが
佐藤は薄くなりすぎると判断し、水を1.5ℓ〜2ℓにしてみました。
 
「色がいい」とのことで、近所の美味しいコーヒー屋さんのコーヒーを使用。
 
 
それをさらに濾します。必要なのは色なので。
まるで鰹節のよう…。
 
 
濾した後残ったカスはお庭へまきましょう。
このあたりに猫先輩がトイレしちゃうので、消臭効果もかねて。
でもこの一言も忘れずに「枯れ木に花を〜咲せましょう〜!!」
 
 
煮出したコーヒー、足りるか微妙なところですがコーヒーに布を沈めてみましょう。
ぎゅー。
輪ゴムなどで止めて染まる/染まらない部分を作っても面白い出来になりそうです。
 
 
え、コーヒー、足りる……?(そればっかり)
 
 
足りました。1時間ほど放置。(もっと長いほうがいいらしい?)
その間、約6ℓほどのお湯を沸かしましょう。

 


最後の仕上げ


 

6ℓのお湯に対して30グラムのみょうばんを用意。
みょうばんてお漬物とかに使うらしいのですけど、使ったことないです。
スペイン語でなんていうのかなあ、と辞書で調べたら
「mañana por la noche」と出ました。いやそれ「明晩」だから。
(ミョウバン=「Alumbre」というそうです)
 
話が逸れました。
みょうばんを溶かしたお湯を用意し、さきほどのコーヒー染めの布をぎゅうっとしぼり、
1時間ほど放置。(ちなみに煮なくていいそうです。) 

 


完成!


 
 
そしてまたぎゅーとして、水洗いし、再び外へ干します。
 
 
見る感じ、いい色です!
これで完成。
 
佐藤はこれでエプロンを作る予定なんだそうです。
コーヒー美味しく飲んでさらに染めができるなんてコーヒーって素晴らしい。
私は茶色いものあまり身につけないのですが(おい)おすすめです!
 


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