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メキシコで手作り生マッコリ

 
現在メキシコ在住の私たち。毎日作れるものは手作りしています。
麹に関しては色々と試行錯誤を重ねてまいりました。
 
麹生活に拍車をかけたきっかけ、それは宿を立ち上げた当初
「お味噌作りたい」と意気込んでいたところお客様の中に麹博士がいて、
米麹の醸し方を教えて頂いたことでした。
 

それから調子に乗った私は醤油麹や塩麹作ったり、変わり豆味噌作ってみたり
日本では一切触れてこなかった麹活動をここメキシコにて開始!笑
 
そしてなんだかわかんないんですけどある日降りてきました、アイデアが。
「米麹あったらマッコリ醸せるんじゃないか?!」
 
最近はそこまで呑みませんが昔は酒豪を誇った私。
尊敬する大好きな父方の三郎じいちゃんは
お酒が好きすぎるあまり、お酒をたしなみすぎて亡くなった位です。
(それはたしなむうちに入ってない)
年始年末遊びに行くとご機嫌でお酒を口に運ぶ祖父の姿を思い出すなあ。
そんな祖父に可愛がられて育った私、ザル一族の中でも1、2を争う酒豪に育ち…ましたが、
20代の一時期一生分の強い酒を呑んだせいか、
ヨガ始めたこともあってか?歳のせいか?最近は滅法弱くなりました。
今は(本当の意味で)たしなむ程度です。
 

私の「ザル家族」
それぞれの得意分野は、姉=とにもかくにもビール、母=紹興酒、父=日本酒かウィスキー。
 
でもやっぱりどこにいても酒飲み一族の血が騒ぐよね〜。
アイデア、降りてくるよね〜。
 
メキシコではマッコリを手に入れようとするとそうそう難しい。
そりゃ韓国人街行ったら買えますわ。
でも地元鎌倉の東急で買うような値段じゃ手に入らないでしょ〜
マッコリは気楽にぐいぐい呑めるのがいい。やはりそうでなきゃ。
 
思い立ったらさあ醸そう、そんで酒盛りだ。そうだそうだ。
そうして手作りマッコリ生活がスタートしたのでした。ひゃっほー。 
(2018年10月現在情報メキシコ1ペソ=6円)

 


マッコリ作りに必要なものは?


 
 
偉そうに書いていますが、ネットで見つけたこちらの記事を参考に書かせていただいています。
ありがとうございます!

 
それでは行きましょう、材料です! 

・米900〜1kg
(本来ならモチ米だそう。ですがメキシコでは簡単に手に入らないので普通の米で。)

 
・米麹600g 

麹菌が手元にあれば自力で醸せますよ〜。大量に用意したい時、おすすめ。

・イースト菌6g

日本にいた時はこれ使ってたな〜。

・日本酒大さじ2杯(安いお酒ならなんでも)

・ヨーグルト大さじ2杯
ちなみに糖分が含まれていても、りんご味などでも問題無かったです。
私は一度飲むヨーグルト(加糖)で試してみましたが大丈夫でした。

アルコール度数を上げたかったらお砂糖適量用意しましょう〜!
 
あ、道具類は家にあるものでできます。
あえて言うなら鍋、ボウル、漏斗、マッコリを漉すためのザル、でしょうか。
 

 


早速作ってみよう!


 

まずはお米を炊くところから。普通にお米を炊く容量で炊きます。
ここで水少なめだとか色んな説がありますが、お粥じゃなかったら正直なんでもいいのかも。
 
 
メキシコでいつも買っているお米。
メキシコの大型スーパーのチェドラウィの米(900g=12ペソ位。)です。
色々試した末にこれに落ち着きました。
普段お米を炊くときもチェドラウィ米を圧力鍋で炊くと皆さん「おいしい!」と仰います。
(余談ですが、海外のお米を普通に食べる用として炊く時に
安い酒またはみりんを大さじ一杯入れるともっちり仕上がりますよー。)
 
 
炊くときは当然、ミネラルウォーターで!
 
 
はい、いつも使ってる圧力鍋を火にかけて、しゅーしゅー言い出したら
弱火にして5分→→消火…で圧が抜けるのを待ちます。
炊飯器があるならば普通に炊飯モードで炊きましょ。
 

 


炊いたお米に材料を加えていこう


 
 
圧力鍋から圧が抜け、お米が炊けました!
本当はここで米を放置して冷ますのがいいです。
アツアツのお米を使うのはあまりよくない気がします。
(熱すぎると麹菌が死滅するため?)
 
でもここで圧が抜けるのを待ちきれなくて急冷(水をかけて冷やすこと)する場合、
中のお米がまだアツアツ!なので、私は材料に含まれる水2リットルを少し減らして、
氷を入れて冷やしたりしています。
←これはかなり邪道です。
本当使うのは冷や飯またはぬるい温度の米がいいそうなので真似しないほうが無難かも…。
 
あ、私はずぼらなので圧力鍋の蓋をとった状態でそのまま発酵に入ります。
お鍋は大きめであればなんでもOKです。
(水分が増えるので、それを考慮したサイズ選びがGOOD。)
 
 
左から、イースト菌、日本酒(の代わりの安い酒)、ヨーグルト。
さて、お米に水をいれ、適温になったら材料すべて(もちろん米麹も!)入れていきましょう。
そして、よ〜くかき混ぜましょう。
 
 
アルコール度数を上げたかったら砂糖を適量。
前は入れてませんでしたが最近は入れています。ざっとですが大さじ2杯ほどですかね。
 
 
鍋の底からぐるぐるとよくかき混ぜます!
 
 
まだまだ水分も少ないし、お米の粒が残っているし
「これ本当にお酒になるの…?」と思うと思います。
でもご安心あれ〜、あとは発酵、麹の力に任せましょう!
 

蓋をして太陽の下へ。
私はホーローの皿を上にかぶせています。
でも直射日光はあんまりよくない気がするので時々毛布をかけたりしています。
ここでしてはいけないのが密封!麹菌が生きてるので息ができるようにしてくださいね。
季節によって気温が上がりすぎるときは日陰に持っていくなど考慮しましょう。
さ、あとは放置!
 

 


10時間後……喋り出すマッコリ


 
太陽の下に放置したあと、夜になる前に家の中に移動させました。
家の中では毛布をかけて。
 
中を覗いてみましょう。
 
 

「………プチプチプチプチプチプチ………」

 

ぎゃ、ぎゃ〜!麹菌がお話してるう〜!!!

 
決して頭がおかしくなったわけではなく(笑)
実際耳をすますと「発酵してますよー」という声が聞こえます。
私が麹を愛してるから聞こえるという幻聴的要素は置いておいて。笑
耳をすましてください、きっとあなたにも聞こえます。(怖いよ)
 
 
上出来です。鍋からは麹の芳しい香りが漂っています。
ああもう鼻腔の奥深くまで吸い込みたい。笑
麹の香りを楽しみながら一眠り。明日に備えましょう。
 

 


翌朝………


 
さ、昨日元気に発酵してましたが今朝はどうでしょうか?
 
 
おおっ昨日の騒がしさとは打って変わってしーんとしているマッコリちゃん。
発酵が落ち着いたようです。
 
 
昨日のお米ばかりの状態とは違い、水分がかなり多く出ています。
これは…もう呑める!と判断しました。完成!

 

 


漉したら完成です


 
完成を喜ぶ前に、最後にやらねばいけないことがあります。
それは「マッコリを漉す」作業。
 
 
 
ここでは水分を漉して酒粕を取り出す必要があります。
 
 
これが酒粕です。
甘酒にもなるし、味噌汁にいれたら酒粕風になって美味しいし、
料理に加えても風味が増す万能調味料となります。
酒粕は酒が含まれるので正直冷蔵保存しておけば相当〜な期間持つそうです。
(ただ変な色のカビが出たら捨てましょう)
 
酒粕が手元にあればこんな便利なものもできるそう!
酒と酒粕をミキサーでガー、なんにでも合う調味料の出来上がり。
驚くべきは賞味期限。冷蔵庫で1年持つそうです。
 

 
 
漉したものは漏斗を使い、綺麗なボトルに詰めていきましょう。
 
 
完成したものは俗にいう「生マッコリ」と呼ばれるまだ菌が生きているものになるので、
冷蔵庫などで保存する際は蓋を少し開けて保存することをおすすめします。
閉めていくと…気づくとボトルはぱんぱん、下手したら破裂の危険性も。
お〜こわ

 


マッコリ作りいかがでしょう


 
メキシコでマッコリを人にあげたりすると「どうやって作ったんですか?」と驚かれます。
でもやってみると、拍子抜けするほど簡単!
難しいこと正直なにもないんですよね。(気温、温度くらい?)
 
さきほど少し書きましたが日本のスーパーで買うマッコリは殺菌処理がされているものです。
自分で作るマッコリは正真正銘、新鮮な“生マッコリ”!と呼ばれるもの。
私は日本で生マッコリを飲んだことはありませんでしたが、
一番最初試しに醸してみたマッコリを飲んで「美味しい!!」と感動した覚えがあります。
最初の新鮮なマッコリも美味しいですが発酵が進みすぎたマッコリもまた一興。
(でもま、今の所新鮮なものが一番かなあ…)
 
何度も作っていますが気温?の関係で酒の風味の強いものから、
ぐいぐい飲めるマイルドなものまで、
自分で作っているのに均一な出来上がりになりません。笑
でもま、それも手作りマッコリの醍醐味ということで楽しんでいます。
かなり適当に作ってもほぼ失敗することはないので、ぜひ作ってみてください〜
 
どうせお酒を飲むなら健康にも配慮しつつ、さあレッツ麹生活!
 
あ、日本で販売したら逮捕されるのであくまでも自分用で!^^

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