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世界一!!メキシコシティの老舗日本人宿「Pension amigo」

メキシコ 宿情報

今回はメキシコシティにある「Pension amigo ペンションアミーゴ(以下アミーゴ) 」
ことを書こうと思います。
 
好きすぎて今まで書くことを通り過ぎてきました。
なんてたって、文章でどれくらい好きか表現できるか不安だったので(←気持ち悪い)
でももうどうでもいい、書かなきゃ伝わらない、書きます。笑
 

 


ペンションアミーゴとの出会い(読み飛ばし可)


 
アミーゴの屋上へ登る階段から。

 
「ペンションアミーゴ」その名前を聞いたことは過去何回もありました。
 
私がバックパッカー旅行をしようと思ったきっかけにもなったブログ
(正確には本なんですが)を書かれていた、モバイルパッカーのさきがけ的存在、
吉田友和さん松岡絵里さんご夫婦の「世界一周デート」

そして野ぎくさんの「放浪乙女」

熟読させて頂いていた彼らのブログの中出てくる名前でした。
人によっては「あそこ、マリファナ宿なんでしょ?」と眉をひそめながら言う人もいますが
私の中ではメキシコシティといえばアミーゴ、
なんの迷いもなく絶対行こう!と思っていたのでした。
 
そしてアミーゴへ到着したのは2014年7月
私はキューバからのフライトののち、メキシコシティへ降りたちました。
その時私は中南米旅の途中で、キューバに飛ぶ前のコロンビア滞在でカメラの盗難に遭い、
メキシコに着いたら家族に頼んでカメラを国際便にて送ってもらおうと考えていました。
キューバではフライト時間が早朝でしたので空港泊したため、
アミーゴに着いた時はすでにフラフラ、
私がその後大好きで何度も泊まることになる9号室(女性用ドミトリー)で
死んだように寝ていたのですが…
 
すると、女ドミをコンコンとノックする音。
偶然その日から管理人(後述)を始めるという美人で優しいAちゃんが
「ご飯炊くけど一緒にどうですか」と声をかけてくれ…..

 
….と無駄に物語調で書いてみましたが笑
 
まさかこの時点ではアミーゴが私にとっての
もう一つの実家のような場所になるとは思いもしませんでした。
(さらにいうとここのキッチンで現夫と出会い、現在経営しているペンションアレグレも
アミーゴの影響を大いに受けています。略したらどっちも「P・A」という…ただの自己満。)
 
「ペンションアレグレ」H.P

ちなみに管理人とは……
アミーゴはその時々ですが、旅行者が管理人(旅人の対応)をするシステムをとっています。
その人個人の裁量にもよりますが基本的には旅人のチェックイン&アウト、
お会計などを担当することになります。
(基本日本人の旅人が管理人をしますが、稀に韓国、中国、アメリカの方が管理人をしたりも。
お金の管理も任せてしまうあたりがさすが日本人宿!)
過去アミーゴで管理人されてた方の本もあるようです。↓ 

 
アミーゴは2017年時点で30年の歴史を持つメキシコ最古の老舗日本人宿、
ここを拠点に家のように暮らす人もいれば一日で出て行く人もいて、
もちろん戻ってくる人もいて、毎日毎日数え切れないほどの出来事が起こります。
アミーゴに8ヶ月いた女性は「毎日色んな事が起きるので飽きない」と言ってました。
まさに人間交差点・笑
 
★以下アミーゴ大好きすぎる文面が続きますが私個人の視点なので
必要以上に「美化された」視点ということをご理解してお読みください。笑

 


ペンションアミーゴのここが最高


 


歴史がすごい


 
アミーゴのシンボルともいえるディエゴ・リベラの壁画の”アラメダ公園の日曜の午後の夢”にそっくりな絵!でもよく見ると..?
 
上記の絵は登場人物の顔 数人がアミーゴ所縁の人たちの顔と入れ替わっています。
もちろん元の登場人物のまま描かれているものもありますが、よく見ると
サンクリストバルデラスカサスの宿「CASAKASA」を立ち上げた革命家の笠置華一郎さんや、
オーナー・マリアさんの息子さん、マリアさんの妹さんとそのパートナーさんの姿、
中南米を旅した人は一度は目にする富永マップで有名な富永省三さんは気球に乗ってる方で、
これを描いた画家さんは絵の右端に描かれているとか。
 
サンクリストバルデラスカサスの宿「CASAKASA」H.P

 


メトロの駅から近い


 
アミーゴから歩いてすぐの革命記念塔。

 
メトロの「Revolcion」駅から近いばかりでなく、主要な場所へアクセスしやすい立地。
ウォールマート&中華食材屋さんも徒歩圏内。
アミーゴの左斜め前から出ているバスに乗れば
メキシコシティで二番目に大きな市場、ラ・メルセーの目の前で降りることできます。
(もちろんメトロでも行けますがバスの方が好きなので)
アミーゴから数分のバス停からは
ここはメキシコかと見紛うおしゃれすぎるゾーン・ローマ地区、
さらにそこから日本食材を取り扱う「ミカサ」さん、
もっと先のCol del valle駅で降りれば同じく日本食材屋の
「Tienda YAMAMOTO」さんにも一本で行くことが可能。
歩いてもセントロまで行けるので、不便さを感じたことはありません。
 
「Tienda YAMAMOTO」H.P

 


猫のフリーダさんがいる


 
愛すべきアミーゴのアイドル、フリーダにゃん。
 
アミーゴのアイドル、メス猫の「フリーダ」
みてください、ぷくっとしもぶくれの顔、体も丸く、
手足も短く純メヒカーナなのにまるで日本猫のようなまるーいフォルム。
動いているところはこれまた可愛い、
まだ若いのに口を揃えて旅人が「あの猫おばあちゃんですよね?」
というほどのよろよろっぷり。
猫らしい動き一切なし。ジャンプもままならない、
いつも夢を見ているかのようなスローな動き。
基本マリアさんの部屋か、長期滞在の人の部屋にしか出かけないので
三日滞在しても見られなかったりするレア猫。(でも最近はわりとフレンドリー?)
一度ハマると抜け出せない、すごい個性の猫。 
お初にお目にかかった2014年はこんなに薄汚れていなかったような…(今はもう少し綺麗です。)
 
フリダにゃん好きすぎてステッカー作りました(狂気の沙汰!)アミーゴ内にぺたぺた貼りました。探してみてね
 

 


日曜日以外は朝ごはん付き!


 
オーナーのマリアさんが日曜日以外、毎朝5時〜5時半に起きて食堂とキッチンのお掃除、
さらに朝食作りをしてくれています。
おかず一品とマーガリン、食パン、牛乳、コーヒー(早い者勝ち)、が基本の朝食。
おかずの内容は一週間ローテーションの日替わり。
ノパレス(食用サボテン)と玉ねぎ&卵炒めだったり、じゃがいもとチョリソー炒めだったり
マカロニとカニカマ&玉ねぎ炒めの日もあります。
内容はシンプルだけど朝食があるだけでも旅人の一日のやる気が違うと思うんですよね。
 
私たち夫婦は宿を立ち上げる前に勉強と称してアミーゴで管理人二ヶ月強したのですが、
朝の掃除プラス朝ごはん作りもやらせて貰い家賃タダにして頂いていました。
それを実際やってみた上でマリアさんがこれを30年近く続けていること自体が偉業、
尊敬の念を感じずにはいられません。 
朝食の一例。

 
もいっちょ朝食の一例。

 

 


キッチンが充実!!


 
 
これはかなり最近のアミーゴのキッチン。シャワールームもですが改装工事が進んでますね。
(写真提供Sさん)
 
そしてアミーゴ自慢のキッチンについて。
コンロがずらりと5台(うち1台は火力が強くて最高)、
炊き出しの出来そうな大きな寸胴も二つ、
数々の旅人がここで料理したであろう歴史を感じるしっかりした木の作業台、
包丁も数本、誰が置いていったか刺身包丁も。さらに鉄のやかん(南部鉄器?)も。
宿にあるものとしては珍しい中華鍋もあります。
 
大型冷蔵庫は二つ(食堂に一つ、さらにキッチンの奥にも一つ。
十分なように思えるけどいっぱいになるときがあってさすが老舗宿!と関心してしまう事が)
旅人の食材を置ける棚もあって、必要なものはひと通り揃っています。
私たちが2017年5月に日本酒イベントに参加したとき
主催者さんからホットプレートを寄付されたので、それもあるはずです。笑
 
これは日本酒イベントの時。キッチンにて。
 
これこれ、ホットプレート。クレープ屋さん店長の女性がクレープ焼いてくれました。
 
なにより使いやすい。みんなでシェア飯をしたくなるキッチンです。
 
アミーゴに来たら必ずシェア飯の鬼になる私。
 
あ、あとお米を炊くのに大切な、本体が蓋とぴったり合う鍋が
大小数セットあるのがポイント高いです。米民族ですしね…
 
アミーゴのキッチン、ちょっと電気が暗いしお皿もプラスティック製のものしかありませんが、
それらを差し引いても素晴らしい台所環境といえます。
 
冷やし中華も作りましたね

 
これもシェア飯。

 
さらにシェア飯。Hさんの誕生日。ティエンダ山本さんでお刺身買ってきました。

 
これもシェア飯…ってもういいか。笑

 
そら豆と黒豆でおはぎも作りました。

 
旅先で旅人にご飯を作るとなんでもワーイと喜んでくれるので調子にのった私は
ここで毎日シェア飯を作らせてもらい大人数料理に目覚めました。
優しい旅人達に鍛えていただきましたね!
料理の楽しさと同時に毎日市場に行ってキロ単位で野菜と肉を買える快感をここで覚えました。笑
ほんと、感謝です。
 

 


30名以上収容できる広さ、味のある建物内。


 
アミーゴはとにかく広い!
広いからアミーゴに一日居ても体がなまりません。
(いや、さすがに出かけないと運動不足ですけど笑)
さらにどこもかしこも絵になる、フォトジェニックな吹き抜けの面白い構造の建物。
 
さらに客室。床が木なんですよね….
メキシコの建物ってコンクリ様式が多いと思うのですがここは木。
マリアさん曰く以前ここは病院ではなく診療所だったとのことでした。
 
水も自由に飲めます(料理には使用禁止)

 
二階の廊下あたり

 
右側に貴重品BOXがあります

 
もはや実家の自分の部屋くらい安眠できる9号室。たとえベッドがべこべこでも、枕がぺったんこでも笑

 
こちらはK号室。二人部屋ですね。

 

 


近所に屋台やレストランがいっぱい


 
さすが観光地(革命記念塔)近くの立地というべきか
アミーゴを出て道路向かいには手頃な値段設定の屋台がずらりと並んでいます。
タコスだけでなくゴルディータ
(緑色のトウモロコシの生地の中を具を入れ平たく焼いた食べ物)、
果物を絞ってくれるジュース屋さん、サラダやサンドイッチ、ピザ、エンパナーダ、
ケサディージャ、しかも朝(店によっては昼)から夜までやっているのでお腹が空いたらすぐ買いに行ける気楽さ。
しかも革命記念塔の方に歩けばコンビニの「OXXO(オクソ)」もあるし、
OXXO斜め向かいの道路渡ったところにセブンイレブンもあります。
レボルシオン駅のすぐ近くにはパン屋もあって、もはやなんでも買えます。
 

 


図書室もあるよ


 
アミーゴには土足禁止の図書室があります。
麻雀やオセロなどのゲームや小説と漫画が本棚にずらーと置いてあります。
(ちょっとラインナップ古いけど笑 時々小説は新しいのがちらほら)
もちろんここで本を読んでもいいのですが私たちは友達とおつまみ作ってジブリ鑑賞会したり、
オタクの踊りを練習したり、マクラメ(ロウ引きの糸で作るアクセサリー)製作したり、
ヨガの先生がいればヨガもしたり、スペイン語授業したり、思い思いに使っています。
 
打てる人が4人揃えばレッツ麻雀。アミーゴ雀荘。

 

 


屋上もあるよ!


 
アミーゴには屋上もあります!
洗濯物が干せるのはもちろんのこと、十分な広さがあるのでここで体操したりもできます。
 
洗濯物が干せます!

 
フリーダと屋上お散歩

 
フリーダと屋上ピクニック(写真撮影大会)

 

 


もはや私にとってのパワースポット


 
色々と書き連ねましたが、問答無用で好きな場所です、ペンションアミーゴ。
もはやパワースポットと呼べるくらいのパワーを貰える、
私にとっての数少ない居心地のいい不思議な場所ですね。
 
いかに「アミーゴ?あそこ汚いでしょ?」という評価が外野から聞こえてきたとしても(おい)
メキシコシティに行ったら必ず泊まる(帰る)場所です。
というか汚いんじゃなくて老朽化ですあれは!(フォローになってない)笑
 
いつでも面白い旅人に出会えて、いつも変わらないマリアさん(声が可愛い)がいてくれて、
フリーダがよちよち歩いていて、道路に出たらタコスの香りが漂ってきて。
家のようにゆっくりできるアミーゴ。
ああ、書いてたら戻りたくなってきた。笑 
 
フリーダと夫の佐藤

 
管理人時代、ホワイトボードの案内の字を書かせてもらいました。

 
サッカーの本田選手がパチューカに移籍したときみんなで盛り上がりました。「HONDA Ya commits TACOS? 本田タコス喰ったか?」とのメッセージ入り。後日応援に行ったらボード回収されました

 
大人数シェア飯

 
オーナーのマリアさんと。

 
未来永劫、ずっと存在し続けて欲しい宿、アミーゴ。誰がなんと言おうと私の世界一です。
Viva!!Pension Amigo!嗚呼アミーゴよ、永遠に!
 

 


「Pension alegre」の情報まとめ


 

【宿泊した日】 2014年7月〜から何度も
【宿泊費】 ドミ/一泊140ペソ、個室/(1名でも2名でも)280ペソ
【サービス】 ホットシャワー/トイレ/キッチン/朝食あり(日曜日以外)/ミネラル水/日本の書籍あり
【その他】 個性あふれる旅人に会える。予約は基本的に受け付けていないので突然行ってください。(でも早朝は迷惑かも)

 
 【立地】

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