アンバー(琥珀)買うならメキシコのサンクリ。行き方の説明
知る人ぞ知る、というか知っている方は知っているのですが、
メキシコのサンクリストバルデラスカサスは琥珀が安く買えます。
というのもここから三時間ほど行ったシモホベルという村が琥珀の産地なのだそうです。
超・大量買いをするならば産地に行った方が種類も多いし安く買える…
とは思います、が、サンクリでもいい琥珀が手に入ります。
(シモホベル村の方達がサンクリに売りにきているので!)
というわけで今回は
サンクリのサント・ドミンゴ教会の一角で売られている琥珀ゾーンの場所をご紹介します。
以前何度か探しに行きましたが、すぐ見つけられませんでした。
RPGばりにわかりにくい場所にあるので、写真付きでご紹介しますね。
(行き方のみの説明になります)
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琥珀とは…簡単な説明
琥珀。スペイン語ではAmber アンバー。
アクセサリーなどによく使用されますが、石ではなく天然樹脂が時を経て化石になったもの。
硬いものもありますが、軽く、割れやすい。扱いに注意。
重みがそもそもないため、偽物と区別がつきにくい部分がありますが、
サンクリ周辺で購入できる琥珀はイミテーションを作る方が高くつく為、
偽物の可能性はかなり低いとされています。
虫や葉っぱの入っているものは他のものに比べ高値で取引されています。
琥珀ってこんなに色んな種類があるんですね….知らんかった。
サント・ドミンゴ教会の一角。琥珀ゾーンへの行き方
まずはサント・ドミンゴ教会の場所から。
こちらが旅人が喜ぶお土産がずらりと並ぶサント・ドミンゴ教会です。
民族衣装やカゴ、メルカドバッグ、ハンモックバッグ、布、
サンクリでよく見かけるポンポン、アニマリートス、アルテサニアが売るアクセサリーなど、
なんでもござれのお土産市場となっています。
(ちなみに….この市場の中にある白テントがその日無人(空)なら出展してもいいんだそう。
あとからそこのオーナーが来ても「ごめんね」と行って片付ければ問題無いんだとか。)
こちら、エスクアドロン201通り側から見たサント・ドミンゴ教会。
正直お土産が欲しいのならどこの入り口から入ってもいいのですが、
でも琥珀を買いたいのなら、教会が正面に見える入り口から入ったほうがわかりやすいです。
まず、11月20日通り(そこそこ賑やかな歩行者天国)とエスクアドロン201通りが交差する
この入り口を目印にしましょう。
教会が正面に見える入り口に行く為には、11/20日通りをさらにメルカド方向に歩きます。
(セントラルパルケに背を向けて)
すると、右側に教会がなんとなく見えてくると思います。
目の前にはこんな屋台群が。
こちらがサント・ドミンゴ教会です。
教会が目の前に見えてきたら、階段を登りましょう。
地図で示すと、ピンを刺した場所あたりが教会が正面に見える入り口です。
階段を登りきったらまっすぐ歩き、突き当りを右へ曲がります。
かわいい雑貨に目を奪われつつ数十メートルまっすぐ歩くと、少しだけひらけた場所に出ます。
ひらけたスペース
ひらけたスペースの、斜め先方向の屋台へ向かいます。
明らかにこの時点では「??」ですが信じて歩いてみてください。
お土産を眺めるおばさま達の右脇をすり抜けていくと….
すると右手側に子供の遊び場のような、猫の通り道のような場所へ出ます。
(タンクがあるのは公衆トイレがあるため)
そうしたらもう目の前、道なりに数歩歩いて左側をみると….
アーケードのような空間が広がっています。
去年初めてここにきたとき、「えーー?!ここおー?!」と叫びました。
それくらい辺鄙な場所です。知ってる人としか買いに行来られませんよね….ここ….
15:00ごろ行くと、シモホベルの方達はすでに店じまいして居ないので
早めに行くのが吉です。(この日もそうでした。しかも写真禁止だそう…)
交渉しなくてもいい値段で買えるとは思いますが、
大量買いなら交渉してみてもいいと思います。(常識の範囲内で)
個人的には、商品を手に取るときは一声かけた方が相手にも失礼じゃない気がします。
どこの国でもそうかもしれませんね。
いやはや、いい琥珀が見つかるといいですね!
(写真交えても若干わかりにくい説明でごめんなさい…質問受け付けています)