クアラルンプールからバターワースまでの寝台列車レポート
こんにちは~。
先日はマラッカでチケットを取る為に奔走したがゆえに
クアラルンプールに近づいてしまうという不本意な結果に終わった私でしたが、
もうクアラルンプールに戻ってきたぜえ?
と、「困った時は首都に戻ってリセットする(思考も行動も)」という奥の手を
早めに使ってしまいましたウチヤマです。
誰かつっこんでやって「首都戻ってくる必要なくね?」って誰か、出来るだけ早く。
あ~でもクアラルンプールはいいなあ~。
この日昼にクアラルンプールに戻ってきてしまい、
何も考えずそのまま「ペナン島いいって聞いてたし、とりあえず行こっかなあ~」
というノリでそのままチケットとろうとしたら
バスじゃないのね。バスでもあるんだけど、列車チケットはまた別なのね。
というわけで昼の12:40にクアラルンプールのTBS(=大きなバスステーション)に
着いたのにそのあと列車の駅KLセントラルに移動し、
23:00のバターワース行き(ペナン島をフェリーで結ぶ中継地点)の
チケットを取ってしまったので(ブワーカー!)
駅の食堂のはしっこに電源見つけてそれでしばらくネットして、
小説本2、3冊読破して、パン食べたり
物思いにふけったりしてーーーもまーーーーだ夜にはならーーーず!
ハアハアし始めたところやっと列車が来たっていうね。
というわけで今回は普通寝台列車レポートです。
もうアップしたい記事や写真が多すぎて窒息状態さ!!
どうでもいいけど駅構内でパン買った時、2つ買ったんだけど会計しようとしたら
店員と周りの客がいきなり「スリーバイ ワンフリー!♪」と
歌いだした(ように見えた)からビビった。
3つ買うと1つFreeなんだって。歌うなよ…サプライズかと思った….。
(無理矢理買ったけど….うん、いらなかったかな。)
さてレポート。
一人時間と死闘している私の姿は見ててとてもつまらないので省略。笑
寝台列車出発寸前のゲート前。
みんな待ってます。
だが開いたー!と同時に下のホームに流れ込む乗客たち。
そんな急ぐなや….。とかいいつつ私も早足。
こんな感じの電車。
電車に乗った!
チケットを見ながら自分の席を探します。
席発見!私はちょい安めの二階席なので上へ。
荷物乗せるときにマレー人のおじちゃんが手伝ってくれました。
ありがとう!
カーテンの模様、ワカメみたいだね。
二階席から。
斜め前の中国語?をしゃべるキャッキャキャッキャした学生風(旅行中?)の
男子が就寝後もなかなか騒がしくて困りました。(こっち見てる彼です。)
ここ自分のシート。カーテン閉めたとこ。
足下の荷物が若干邪魔ですけども、割と快適です。
こんな風にわかりやすくシートが番号づけしてあるのね。
…..と、色々観察して寝ました。
なんかもう待ちくたびれ疲労によってこの日は就寝。
起床。
朝6:30に車掌というか列車のスタッフが起こしに来てくれました。
「そろそろバターワースだよー。」
トイレに行きます。ペーパーあったと思います。
手洗うところ。
トイレ行ってるうちに、なんだか到着の雰囲気…。
一応一階のベッドで寝てるおじちゃんに「バターワース?」と聞くと「そうだ」
と答えるので下車する準備をば。
昨日騒いでた中国の学生風旅行者も降りる準備をしている。
着いたー!
喜び勇んで下車。
て、…………ん?
ここは….ここは……バターワースではない!!笑
どこやねんここ?!笑
するとおばあちゃんが話しかけてきてくれ、
「ここはバターワースじゃないわよ!次の駅よ!」と教えてくれました。
きゃーやってもーた^^(無情に走り去る電車を見送る私)
閑散とした謎の駅。
おばあちゃんは色々と心配してくれ、
「娘が迎えにくるから!ちょっと待ってなさいよ」と言う。
でもちょっとタクシードライバーに聞いてくるわ、とウロチョロしようとすると
「あんたーどこいくのーっ!」
とすごい心配してくれる、優しいおばあちゃん。笑
あ、さっきの中国の学生風の男子は単純に里帰りだったみたいです。
私の一方的な勘違い。チーン!
そこでタクシードライバーに「バターワースまでいくら?」と聞くと
「そんなに遠くないよ、25MRで行けるよ」とのこと。
く、無駄な支出だが仕方ない….
(友達がインドで一駅乗り過ごしたら6時間位ノンストップだった
というのに比べたらまだまだ….。)
とうわけでまだ陽も明けきらない暗い道をタクシーで行く事20分。
(タクシーに誰か知らんおっさん乗ってたけど良い人だった。
ドライバーも親切だったし。マレー人基本良い人多いな~。)
着いたーっ!
ここバターワース!!
ここバターワースの列車の駅!
ここからマレー鉄道が出発します。
ふー、なんとか到着してよかった。
そして列車駅の窓口が開くのを待ってマレー鉄道のチケットを買った…のですが、
それがなんと四日後!ギャフン!
それまでペナン島ライフを楽しむぜ!(やけっぱち)
これ鉄道駅構内に貼られてたペナン島の地図。
さあこれからペナン島ライフの始まり~。
つっても何してた訳じゃないんだけどね。