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色んな部位が選べるタコスのお店!店員さんもフレンドリー「Taqueria “El Charrito”」


こんにちはー!ウチヤマヒロミです。
今回は牛の色んな部位が選べるタコスのお店「Taqueria El Charrito」をご紹介〜。
(”Taqueria”=タコス屋を示すスペイン語。)
結構前に一度だけ行ったことがあるのですが、
他のタコスのお店ばっかり行っていて忘れていました。(おい!)
 
たまたま通りかかり改めて行ってみると「あれ、隠れた名店だ!」と再確認。
(←えっらそーに)
普通のタコスの店では食べられないような珍しい部位が揃えてあり、
選ぶ楽しみがあるタコスのお店です。
それではどうぞ〜。
(2019年3月現在情報メキシコ1ペソ=5.8円)
 

 


「Taqueria El Charrito」ご紹介


 


パルケセントラルからすぐ



「Taqueria “El Charrito」はソカロからすぐ、カルメン教会や
静かだけど賑わうミゲルイダルゴ通りなどが近いです。
 
素敵カフェ「MADRE TIERRA」なども近くにあります。


それから「Mayavinic」も。


看板もあるのでわかりやすいです。
なんとこのお店、朝9:00から夜12:00までやっているそうな…。
しぇー。
 

こんな入り口です。
 

入り口には「Taqueria El Charrito」の文字が。
 

中に入ると、作業カウンターと
 

椅子や机が。
席数は多くありませんが、ひっきりなしに人が入ってきては
さくっと食べて出て行くという活気のあるお店でした。
(火曜日という平日なのに!)
 

机の上にはお決まりのトッピング&サルサソースが。(辛いの&そんな辛くないのも)
トッピングはレモン、玉ねぎ、パクチーのみじん切りなどなど。

 


メニューには様々な部位が!具を選ぶ楽しみ!



メニューには部位の名前がずらり!!!
どこがどこやら、なので簡単にご説明。(※ほとんどが牛肉です)
—————————《Menu》———————————————–
SURTIDA(スルティーダ)
直訳すると”詰め合わせ”。様々な肉をたたいた物
CACHETE(カチェテ)
ほほ。ほっぺですね。
OJO(オホ)
眼のこと。
MACIZA(マシサ)
直訳すると”中身の詰まった””がっしりした”などの意味。
部位はどこかいまいちわからなかったのですが、
肉多めの脂が少ない場所のことだそうです。
LENGUA(レングア)
舌。タンですね!
SESO(セソ)
脳みそ、脳髄。
UBRE(ウブレ)
乳房。
COCHINITA PIBIL(コチニータ ピビル)
これだけ豚肉でした。
「豚肉をアチョーテという伝統的な香辛料&オレンジジュースに漬け込み
バナナの皮でくるんで蒸した豚肉料理」…だそうです。
でもここのは圧力鍋にかけてほぐし味付けしたものなんじゃないかな?と思いました。
———————————————————————————————–
SURTIDA(スルティーダ)だけ8ペソで他は10ペソでしたが
値段部分はチョークで書かれているので、
時期によって値段が変動する(?)のかもしれません。
 

いくつか頼んでみました!!
一番右のたたんであるものはCOCHINITA PIBIL(コチニータ ピビル)
唯一の豚なのでわかるようにしてありますね。
下のはLENGUA(レングア)。舌。
左のはCACHETE(カチェテ)。ほほ。
一番上のはMACIZA(マシサ)脂少なめ。
………だったと思います。
これ、舌と豚は区別つくのですが混乱しますね。
店員さんはただでさえわかりにくいオーダーを
日本人相手に笑顔を絶やさず根気強く説明してくれました。優しい〜〜。

 

COCHINITA PIBIL(コチニータ ピビル)
ほろほろに煮込まれた豚肉がたまらない!
これだけでタコスの具はもちろん、おつまみに、
トルタ(サンドイッチ)に挟んでも美味しい万能の具だと思いました。
これ、メキシコの具?としてはとってもポピュラーなものだそうです。
 

ちなみにこのコチニータ ピビルには
この辛い玉ねぎのピクルスを乗せると美味しいよ!とおすすめされました。
 

LENGUA(レングア)
舌、です!舌って焼肉とかでしか食べたことなかったのですが、
形は違えど食べた瞬間「舌だ!」とわかりました。
なんとなく味というか食感がコンビーフに似てました。
 

CACHETE(カチェテ)
ほほ肉。ほどよく脂とぷるぷるした部分が混在していて、柔らかかったです。
 

MACIZA(マシサ)
脂少なめのがっしり部分。
特筆すべきところなく(笑)普通に美味しかったです。
お肉!ですね。(この語彙の少なさよ…笑)
 

さらに追加でOJO(オホ)をオーダー。
眼球及び眼球周辺の肉も混ざってるのか、ぷるぷるしていました。
 

さらに夫がSESO(セソ)=脳みそを注文したので
ちょっと味見させてもらいました。
見た目に圧倒され、いまいちよくわからないまま飲み込んでしまいました。笑
私はあえてオーダーしませんが(他に美味しそうな部位が沢山あるので)
夫曰く「白子みたいだった」と言っていました。
たしかにフワフワしていましたね。
 

あとある意味一番ヒットだったのが「CONSOME」!!
これは部位の名前じゃなく、肉の余り?をまとめて煮込んだコンソメと呼ばれるスープ。
大抵のタコス屋さんに置いていて、安価です。
こちらのは小さいサイズで20ペソ、大きいサイズで35ペソで安いのに美味しい!
滋養がありそうで、風邪のときなどに飲みたいです
(肉入ってるから消化に良くないかな?笑)
これは旅人にお勧めしたいわあ〜〜〜〜。
 

ここのタコスは食べ応えがあって、4〜5つでお腹いっぱい!になりました。
あ、コンソメも忘れずに!
 

食べ終わって、総合してほとんどの具が美味しかったです!
夜に行くと(日によって?)売り切れの具もあるそうです。
この日はUBRE(ウブレ)が売り切れだったのですが、
前食べたときお乳を感じさせるふんわりとした食感だったことを覚えています。
様々な部位を試してみたい方は是非「Taqueria El Charrito」へ〜!
好みの具を見つけてみてもいいかもしれませんねー。
 
ちなみに店員さんは皆フレンドリーで優しいです。
基本サンクリの飲食店の店員さんて愛想いいのですが
(そもそも海外では珍しいことですよね)
こんなに店員さんが親切なお店もなかなかないです、素晴らしい!
タコスを求めている方におすすめのお店です!
是非行ってみてください〜

 


「Taqueria El Charrito」場所


【地図】

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