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バガン・遺跡ぐるぐる

ミャンマー

こんにちは~。さてミャンマーの続き。

さて無事にマンダレーからバガンに到着。

なんとか見つけたホテルではすぐに次のバスの手配もしちゃう!

というのも私が泊まったホテル「Golden myanmer」では宿の敷地内に

トラベルエージェンシーがあるのでそれも可能なのです。宿代と一緒にお支払い~。

そして次の日のバガン一日観光の値段と時間を聞きつつ、今日は就寝….。

(馬車一台一日チャーターで15000K(=約1500円)だそうな。フムフム)

意外に寒いミャンマー。夜はとくに冷え込みます。

でもミャンマーのホテルのシャワーは、無駄に色んな蛇口やらバルブが

沢山くっついてて、しかもお湯が出るのに時間がかかる為、

結局この日は蛇口を当てることが出来ずに

凄い寒い中水シャワーでした…旅は修行だ!(違)

夜中の3時頃にも寒くて起きて、でも寝て、朝7時には近所の市場散策。

ここ市場。小規模だった。

市場付近。

緑のロンジー(巻きスカート)は学生さん。(私も買いました、無駄に。)

お坊さんの托鉢の様子。

それにしてもここのホテルは中国人の密度が高くてすごい騒がしく…..

話し方自体がキンキンしてる民族なんだろうね….

ミャンマーの人とかインド人は「お前はチャイナか」

と聞いて来て「日本人だよ」と答えると「お~good」とか言うけど

逆に中国人だった場合どんな反応するんだよ….と考えます。

わかってて聞いてるんかいな?

宿のスタッフさんに当日のバガン一日観光の事を聞くと、

「今朝日本人が3人到着したよ。ツアー行くかも。聞いてみたら?」とのこと。

部屋を聞いて訪ねてみると、なんとそれぞれ留学先から

ミャンマーで旅する為に集合した学生さんの3人組でした。

と、ここで三人の紹介。

(左から)アヤカちゃん。シンガポール留学中。英語の他にフランス語もしゃべれる!

(中央)タナカくん。ベトナム留学中。名前が「タナカ=ミャンマーの日焼け止め」なので

ミャンマーにいる限り自己紹介するだけで笑いが取れるおいしいポジション。

(右)トダくんはラオス。だけどタイ語もいける。あだ名はラオス(そのまんま)

三人とも英語は勿論の事各国の言葉が喋れる優秀かつ礼儀正しい学生さん達。

皆20とかそこら!!やっぱり言葉は最強の武器、防御、味方だな。すごい。

聞いてみると三人も今日観光するとのことで、人が増えれば安くなるので

乗っからせて貰う事に。ありがたや~。

馬車一日チャーター代が15000K÷2=7500K(=約750円)になりました。

9:00~早朝着いた三人はシャワーなど浴びる時間をとり、

私は馬車のドライバーさんとちょっと近所までお茶を。

(近いのにわざわざ馬車で!)

宿の前の工房みたいな場所を覗く(暇な)私。

9:30~途中三人の朝食タイムなど取りつつ出発!!

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これが馬車だ!パカパカ。そもそも馬が好きだ!

テンションあがりっぱなし。たのし~!

えー、でですね、バガン一日遺跡巡りなんですが

遺跡が多すぎて&かつ名前が複雑であんまり覚えておりません。

でもどーぞ!(あ、今までの前フリ?)

まずはシュエズィーゴンパゴダ。

奇麗な寺院!

違う角度から。

うーん、ミャンマーの人はゴールデンが好きだね。仏教国の特徴かな….

レストランとか宿もすぐ「ゴールデン」付けちゃうし….

タイとかもそうだけど。

寺院の周りはお土産屋さんが並んでる(とこもある)

ハイ次ー!

あっ、ちょっと名前が…..(えっもうー?!)

ドライバーさんは名前のない寺院にも連れて行ってくれました。

こちら、その寺院の急で細長く暗い階段。

そこを登っていくと!

おおっ、見事な眺め!

遠くまで眺められます。

(さっきの三人を撮影したのはここでの写真)

バガンは名前のある寺院も相当数あるものの、あまり名前の知られてない寺院も

かなりの数あると思われます。馬車で走ってる時に一杯みかけたもんなー。

すごい場所です。

ここは、えーと、えーとここは~(もはやうろおぼえ)

えー、あと見たのはティーローミンロー寺院、アーナンダー寺院~などなど。

もはや名前だけでどれがどれだか正直わかりません。(おい!)

お昼は食べ放題の「ゴールデンミャンマー2」というお店。

これだけ食べ放題なのに3000K(=300円)。

こちらとしては割とちゃんとしたお値段だけど、お得ー!

ミャンマーのポピュラー料理は主に油に具が浮かんでるようなカレー。

(カレーなのか?油煮込み料理と言った方が良い気がするけど….。)

なので油with魚・マトン・豚の三枚肉のカレーをメインとして米、

ヨーグルトと野菜を和えたようなもの、冬瓜入スープ、

青菜の炒め物、生野菜、辛い漬け物みたいなもの、

最後にはデザートとしてマメのスナック、スイカ、黒砂糖などなど。

いやあ食べた食べた。

それからブーバヤーバヤー寺院(ボート乗り場。修復中。)

うわ、修復中だー。

急にハンプティダンプティみたいのが。

ここ、ボート乗れるみたいでっせ。

あとはゴードーパリィン、スラマ二、マヌーハ….などの名前の寺院も巡りました。

なんか昼食に時間を取っていたら後半夕陽に間に合わなくなりそうだったみたいで

途中からスピードアップしました

(なんのこっちゃ。ドライバーの人ギリギリになってから言うんだもんよ←おい)

二人は何を撮影しているかというと….

トダくんでした。

早朝到着で疲れたね。

欧米人観光客にも撮影されてたね。自由だねトダくん。

でも唯一印象的だった寺院が!

それはタマヤンヂー寺院。

寺院区別つかないない私ですがここだけは見たかった!

自分が王位につくため親族を殺した当時の王が、

その罪滅ぼしの為に作ったと言われる寺院。

「より複雑な造形美を」と求めて建設中だったタマヤンヂー寺院。

でもその王も建設途中に暗殺されてしまい、それと同時に作業も中断….

それ以来ここの寺院には幽霊が出るとかなんとか….。

中はひっそりと暗く、ひんやりした空気の中漂って来るコウモリの糞の匂い。

塗りつぶされた回廊(他の寺院ではそんなことなかった)はちょっと不気味….

仏像も塗りつぶされちゃったってことなのかな….?

異色の寺院だけど、そのミステリアスさに惹かれます。

仏像。

こういうとこ好き好き!今は観光地化されてしまって幽霊もいないそうですが

(ガイドさん談)個人的にこういうの大好きです。

タマヤンジー寺院の近く。

う、うん、皆遊んでるし….幽霊はいなくなったみたいだな….

遠くにそびえるタマヤンヂー。

途中なんかちょっと青春。ワンワン。

さて最後は5:00頃シュエサンドーパヤーにて夕陽。

この寺院は周囲が見渡せ、夕陽が眺められるサンセットポイントとして有名。

朝三人はすでに朝日見に来たらしいけど(笑)

ここで男子二人がお土産売りのミャンマー人女子に

「キャンディーよこせ!」って執拗に絡まれててウケました(笑)

日本人男子、優しいな….。

さて登りましょう。わりと急!

トダくんはもはやこの時点で「キャンディおじさん」に改名(20なのに…)

私もキャンディおじさんにはキャンディ貰ったりしてお世話になりました。

暑い日のキャンディの大事さ、思い知ったぜ?

たしかに遠くまで見渡せる!

左は何度か旅の途中で再会してるタイ人のJAM(ドイツ勤務)と、

スローボートで一緒だったドイツ人のおじさん。

と、キャンディおじさん(トダくん)。

キャンディおじさんはタイ語も出来るのでJAMと会話してました。

どこまでインテリジェンスなの….!

おお、もう沈むよ….

ああ~~~~~~

さよなら今日。

ミャンマーではよく朝日と夕日を見る機会に恵まれるなあ。

さて降りましょ。やはり急。

帰りは三人は人に会う用事があるとのことで別行動。

馬車のドライバーさん(30代(多分)後半。男性)と話ながら

「オレは家が貧乏すぎて結婚できない、妹の主人は死んでしまって大変なんだ」

みたいな私じゃどうにも解決出来ない身の上話を聞きつつ….。

あ、あれ、なんかミャンマーきてから親戚が死んだという話をよく聞くなあ。

途中、スローボートで一緒だったドイツ人とイギリス人が歩いてたので

二人を乗せ(降りる時に500Kくれた)宿まで。

ドライバーさんに最後支払いする時いい人だったので少し上乗せして支払うと、

お礼どころか黙って「もっとくれ」みたいな雰囲気になってしまったところが

残念でしたねー….まあ当たり前だけど。

さっきの話も本当かどうかわかんないけど….。いかんともしがたい。

遺跡とくに興味ない私でしたが、一日で色々見て回れてよかったです!

信仰心の厚い国の寺院(と仏像の表情)は面白い。

なにより素敵な学生さん三人のおかげです。

三人とも本当にありがとう。

では次の日、バスでインレー!インレー湖に移動!

インレー行きたかったんだー!!

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