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ミャンマーが残してくれたもの

ミャンマー

あ、あひいー!

リアルではインドのウダイプル、リシュケシュと移動していたものの

友達と再会してわいわいしていたらあっちゅう間に!そらもうあっちゅう間に時間が!

四ヶ月いたインドを脱出してただいま「光輝く島・スリランカ」です!

いやもうこれは紅茶飲みまくるしかないよね。

とか言ってる場合じゃなくハンパじゃない暑さにすでに死にそうです。

何もしてないのにボタボタと滴り落ちる汗!

炎天下の午後、チャリ走らせて遺跡巡ってる時、

思わず涅槃に入るとこだったわ….。(仏教国だけにな!!)

さてミャンマー編の続き。(何事もなかったかのようにしれっと)

ゴールデンロックの冒険を終え、バスで無事ヤンゴンに戻って来ました!

(ウェンディとTさんと)

さよならキンプン。

昼にヤンゴンに到着したですが相も変わらずヤンゴンの宿はフル・フル・フル!!

あーもうやだ。ほんとやだオンシーズン。(わがままいうな)

途中「宝石や石の買い付けに来てる」らしい日本人青年に宿の案内などしてもらいつつ

無事ホワイトゲストハウスというところにチェックイン。

午後は市場やパゴダなど市内観光。

お風呂の手桶みたいので氷をざざっと入れてくれる。

レモンというかライムの効いたアイスティー?みたいなもの。一気飲み。

あ、これスローボードの中で食べた二食団子だ。

奥の白い塊も気になる。ミャンマーの食べ物、食べたいものがまだまだ沢山。

ここ。ボージョーアウンサンマーケット。

ここはある石販売のお店に行くと各国のお金をチャットに換金してくれるとのことで。

知らんかった。完全「裏技」だね。

んで、ヤンゴンではここに行かねばいけないでしょう。それは!

シュエダゴンパゴダド派手ー!!

違う角度から。

最後の最後までド派手キンキンでやってくれましたミャンマー。

これは三つの像に数回水をかけて願をかけるというもの。

かける像も人によって違うし、水をかける回数もなにかしら意味があるそう。

ばっちりかけてきました。

寺院内は広く、暑さが和らぐ夕暮れ時、皆お祈りしたり散歩したり、

好きに過ごしています。

寺院内を一生懸命掃除する女性たち。

こうしてここは奇麗に保たれているんですね….。

謎の塔。(多分修復中)

うおっ、スルスルスル、となにか降りて来た!!

完全機械じかけだけど、なにかお願いごとするものみたいだね….。

女の子の前にあるのがボタンです。

夜になりつつある時間。

手前のカップルは寝転んで気持ち良さそうです。笑

いい時間~。

夜のライトアップはシュエダゴンパゴダのゴールドをより際立たせます。

信者の方々が点したロウソクの光が神々しい

寺院内をぐるりと周り十分堪能したあと、ウェンディが友達から

「カンドーヂ湖に映るシュエダゴンパヤーは奇麗だ」

というのを聞き、それを見に行かないかとの事。

歩いて行ける距離だとのことで、迷いながら通行人に聞きながら、

最終的には大きなホテルの人に聞いたらなんとホテルの中から見せてくれる事に!!

なんとー!

貧乏パッカーには縁のない豪華ホテル内。笑

ホテル内ではお金のありそうなヨーロピアンが優雅に食事しています。

そのレストランの横を通りぬけつつ。

プールの向こう側には……

湖の上に浮かぶようなシュエダゴンパゴダ。

このパゴダの姿を見て、ああ、そろそろミャンマー旅も終わりだなあ。

感慨にふける事しばし。

きっとミャンマー旅が楽しかったのは、初めての国が不安じゃなかったのは、

途中途中で一緒にいてくれたウェンディやTさんのおかげ。

ミャンマーは決して治安の悪い国じゃないけど(むしろ良い)、

やっぱり初めての国は誰だって多少なりとも不安を感じる部分があるわけで。

旅は道連れだなあと実感。

そしてヤンゴンからマンダレーを目指してそこからタイに戻る方法もあったけど、

ヤンゴンイン・アウトにして良かったーと思った夜でした。

そいや帰りに道の端のゴミ溜めに座り込んでノートにびっっっしり文字書いてる人

居たのですがあれはなんだったんだろう….天才小説家かな….。

降りて来ちゃったんだろうね、アイデアが。

翌日の朝方。

先にタイのバンコクに帰るTさんとウェンディをお見送り。

そこで丁度宿のロビーにいたロシア人の女の子と部屋をシェアすることに。

めっちゃ荷物が少ない女の子(金融関係の仕事をしてるって言ってた)

その中の荷物の一つが中国で買ったというパンダのぬいぐるみ。

あと見てたけど大きなタオル、あと洗面用具とかあったみたいだけど

チェックアウトした後にそれが部屋に残されてた….!

彼女の荷物の大半を締めるパンダのぬいぐるみ。

ううむ、持たざる旅、憧れるわ。(てかただの忘れん坊なのかしら….)

今日は一日ヤンゴンをぶらぶら。

市場散策。

食べるの忘れてたモンピャーッタレという軽食。食べたかったー。

郵便局の近くの通りで食べたヨーグルト。

ペットボトル入りのシロップかけてくれたらそれに蟻が浮いていた代物。

ヤンゴンの町並みを眺めながらお茶を。

この日は郵便局で手紙を出したり

(その途中、道案内してくれたのが日本語ペラペラのミャンマー人女性だったり)

市場でも日本語しゃべれる謎のミャンマー人男性に会ったり

(なんでそんなに皆しゃべれるのー!?謎)

何度か再会してる日本人の友達二人と

サンタの格好をしたウェイターさんがいるバー(精一杯のクリスマスアピール)

に遊びに行ってみたりヤンゴン最後の夜は更けていきました….

…..だがそれだけでは終わらなかったミャンマー旅!!

翌日、バンコクに帰る日。

私は同室のロシア人女子が先に空港に出発だったので一緒に起床…..

でもなんか、お腹がおかしい。

そろそろ生理だったなあと思いつつトイレに行くと….ものすごい下痢!!

(生理も来ましたが!お食事中の方申し訳ありません!)

ロシアガールを送り出した後、「お腹の中のものは出したし」と

ビュッフェ形式の美味しい朝食(ホワイトゲストハウス名物)を頂きに屋上へ。

でも食べてる最中から腹痛。あいででで!いでででで!!!

(やめときゃいいのに!貧乏性ー!)

く、な、何が駄目だったんだろう…….

前日に食べた路上で売ってたヨーグルトが当たったかな…

多分昼間に一人で行動していた時に食べたものが当たったか。

そして体調のおかしいままタクシーでヤンゴンの国際空港へ。

搭乗口で待っている時も、冷房の寒さだけじゃない

ゾクゾクっとした熱っぽい感覚が身体を駆け抜けます。

そして搭乗時間が来てバンコクへ到着。

なんだか身体がふわふわとして気持ち悪かったのにも関わらず

ハアハア言いながらローカルバス(運賃=26B)を使い2~3時間かけてカオサンへ。

(ちなみにタクシーに乗れば空港~市内まで300Bで行けます)

そしてそこから闘病生活 in カオサン!!(笑)

無事バンコクに戻れたものの、酷い下痢は収まらず

身体はフラフラのペラペラ。そして謎の頭痛。

気合で治すのは止めて(無駄に体育系思考。体育系じゃないけど)

ここいらで一番いい病院バンコクホスピタルへ行く事に。

バンコクホスピタル、初めて行きましたが規模の大きさ&超奇麗、

そして中にスタバがある事(笑)に衝撃。

しかも複数ある内の一つの出入り口が芸能人?なんかすごい偉い人の退院?のおかげで

メディア取材みたいの来てて通ろうとしたら注意されたし!なんなん!笑

日本人カウンターの日本語ペラペラのタイ人看護士さんに、受診の書類を書く際に

「そこにおかけになって書いて下さっても構いませんよ~」

と日本人ばりの敬語で対応され、

「ああー安心するうー!!」

と安堵しつつも早速フリーの水をストローでチュウチュウ吸う事も忘れない

ちゃっかり者の私!

書類を書いた後は診察。血圧、体重その他必要な数値を測って頂きました。

(体重は前より2キロ減)

お医者さん曰く

「疲れと食あたりですから、薬処方しておきますねー心配ないですよー」とのこと。

謎の頭痛が気になっていたのですが

「(何も食べてない事による)脱水症状でしょうね」

とのこと。

だっ、脱水症状….。

食事は摂っていたけど、下痢のせいで栄養が全部外へ出て行っちゃってたからかな…。

でもここの病院のロビーでタイに住むKさん(ご主人がタイで働かれてるとのこと)と

お知り合いになれてかつ色々バンコク情報も頂くことが出来たのでオールオッケー!

(Kさんその節はありがとうございました!)

処方して頂いたお薬の数々。見て下さいこのオシャレな紙袋。

これだけ持っていたら水下痢&脱水症状の病院帰りだと思えないでしょ?

おしゃれなブティック帰りだと思うでしょ?

まあ中身全部薬なんだけど。

そして通院した日の翌日は薬は効いてるのかと疑うほどの

ひどい水下痢のオンパレード!!

部屋にトイレがない為、部屋と共同トイレの間を一時間に1回下痢しにトイレへ、

ひどい時は一時間に5、6回部屋とトイレの往復。

落ち着かないにもほどがある(笑)

下痢が出きらないとまた辛い!;

身体自体は栄養が足りなくてペラペラになっていくのに

お腹はぽっこりとして餓鬼のようです。

でも脱水症状がまた辛いので何か食べなければいけません….

でも食べたいものといえば日本食!

そこで日本食レストラン「竹亭」に日本食を食べに行き

チーズカツ定食という精の付きそうな物を食べるも(お粥にしときゃ良かったのに!)

途中で体温が急激に上がり変な汗がツ~~~と身体をつたい、完食は出来ずお会計….。

バカなの….あたいバカなのね….

このまま今日の状態が続けば明日もまた病院に行こう…と軟弱な考えを持つ私なのでした….

旅人の皆さんはくれぐれも下痢中にこんな立派な定食食べようとは思わないで下さいね。

(健康な時に行きましょ!)

でも下痢に悩まされたものの翌日はどーにかこうにか快方に向かい、

徐々に徐々にちゃんとした生活に戻れるようになりました。

ああ健康ってなにものにも代え難い人生の宝….!

と当たり前の事をつぶやきたくなる程の出来事でした…。

あ、下痢でうやむやになってしまったミャンマーの感想ですが、行ってよかったです。

昔の日本みたいで。これから伸びるぞっていう気概が感じられるというか、

昔の日本てこういう感じだったかなと。そんな時代に生きてみたかった。

便利すぎる今の日本に生きている人達にぜひ行って貰いたい国です。

まあ最後にミャンマーが私に残してくれたのは水下痢でしたが….

いやそれ以上に大事なものを残してくれた気がするよ(ってほんまかいな??)

すごいぱーっとまとめた感が否めないけど…..!(笑)

それでは…いよいよ!!

いよいよインド編突入!!!!!きゃー待ってました(黄色い声。一人で)

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