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ネットをしに行ったのにそれを忘れるほどの素敵空間「Café Museo La Luna」

お店情報 グアテマラ


こんにちはー、ウチヤマヒロミです。
先日グアテマラのシェラにビザランに行ってきました(もう何度目?)
若干飽きたかもと思われたビザランでしたが、そんなことは全くなし、
新たな発見に満ち溢れたビザランとなったのでした。
やっぱりシェラ最高。いい街だなー。
 
以前一度だけ行ったことはあるものの、
そのあと3回行ってもタイミング悪く入店できなかった反動もあり笑
「Café Museo La Luna」、素敵すぎて数日の滞在なのに二日間通ってしまいました。
写真多めで改めてご紹介します。(どんだけタイミング悪いねん…)
 
(2019年1月現在情報グアテマラ1ケツ=15円)
 

 


「Cafe la luna」写真多めで紹介!


 


場所はソカロから歩いてすぐの好立地。見惚れる超絶素敵空間



「Café Museo La Luna」はセントラルパルケからすぐの場所にあります。
 

青い扉が素敵。
 

入り口には開店時間のご案内が。
火曜から金曜(11:30〜21:30)、土曜と日曜(16:00〜21:00)が営業時間だそうです。
みなさま、ご注意を…!
 

メニューも展示。
 

入店してすぐ目に飛び込んでくるのは、骨董品の数々。
 

入ってすぐ目の前に現れるのはまるで絵本の中のような
 

素敵空間!
 

外の喧騒を忘れさせてくれるような、別世界が広がっています。
 

こちら、入り口のあたり。
どんどん写真を載せていきますね。
夢中になって写真をたくさん撮ってしまったので、被ってる写真が多くてごめんなさい。
 

どこを撮ってもフォトジェニック。
 

店内なのに明るくて、外にいるような気もしてきます
 

店内に様々な仕掛けが
 

噴水もあります。水の中にライトがあってピカピカしてるのがガテマラっぽい
 

マヤの出土品みたいなものも笑
 

月のオブジェが可愛い〜〜。
 

光がいい感じです
 

店名のとおり「月」のオブジェが多くて素敵。
 

トイレに向かう通路
 

ミロのビーナス笑
 

トイレもいい感じでしたねー。
 

見事なシャンデリア
 

銃なども。
 

中は以外と広いです
 

部屋はたくさんあります。
 

いろーんなものがあるのに、それが一体となっているのがすごい。
 

家具ひとつとってもかっこいい。
 

別の部屋。カメラなどの骨董品も数多く展示されています。
 

触らないでね、と書いてありますが、歴史的価値がありそうなので触れません笑
(あ、防犯カメラも設置されていました)
 

ひとつひとつ味があります
 

ちょっとした民族資料館のような笑
 

タイプライターなども。
 

これは昔のアイロンですね。
 

カメラたち。これだけあると圧倒されますね。。
 

昔のお札。
 

よくわからないけど、可愛い絵。
 

落ち着きますね〜

 


メニューも凝ってる!!


店内に見惚れてメニューを選ぶのを忘れていました。
ところが…凝ってるのは店内だけじゃないんです…!
 

運ばれてきたのはレコード。
 

…ではなく、メニュー!!
「今日の女の子」「タチアナちゃん」コテコテにアメリカの影響を受けています。
 

こちらは別のレコード風メニュー。
 

メニューを拝見。
 

ここは昔「choco museo(チョコレートミュージアム)」だったそうで、
ショコラテの種類が多いです。
 
アンティグアなどにもあるのですが、時々みかける「choco museo(チョコミュセオ)」。
チョコレートの歴史や、カカオがどのような過程を経て精製され、商品となり人の口に入るのか、
試飲や試食を交えながらわかりやすく説明されている場所のこと。
まんま、ミュージアムのこと、ですね。

食事メニューもあります。
ひとつひとつ丁寧にスペイン語で説明が書かれているのが素晴らしい。
二日間通ったのでその間頼んだものをここでご紹介しますね。
 

夫サトーは「cafe negro」(10Q)、私はショコラテの「frances」(13Q)を頼みました。
コーヒーは飲みやすい普通のコーヒー、
ショコラテ「frances」(フランス風)は
ドロドロでスプーンがないと飲みきれないような濃厚さ。
ピュアショコラテとミルク入りだそうです。
 

なんと、カップに直接チョークで文字が描かれています。
触ると消えちゃうんですけど……毎回これを書いているそうな。
 

別日に頼んだもの。
夫サトーはまたしても「cafe negro」(10Q)
私はこの日は「Esquimal」(16Q)
エスキモーという名のアイス入りのシェイクのようなもの。
 

これもスタッフさん(あとで写真を載せます)が描いているのだと思うとなんか可愛いなあ。
 

これは「Pache」(パッチェ)(20Q)
ふかしたジャガイモを潰し、中にトマトソースや鶏肉の茹でたものが入っている
グアテマラ・シェラの伝統料理。
私がこの料理を最初に頂いたのは同じくグアテマラのアティトラン湖周辺の村
サンペドロ・ラ・ラグーナの学校だったのですが、これはシェラの伝統料理だったのか…!
素朴な味がして美味しいです。シンプルだけど、手がかかっているんだろうな。
パンと共にいただきます。
 

間を空けずに二度も訪れたからか(しかも二度目はオープン時間に外で待つという…)
スタッフさんが覚えていてくれ、チョコレートをサービスしてくれました。
 
さすが昔チョコレートミュージアムというべきか、
これぞチョコ、というような、甘すぎずでもしっかりカカオの味のする本格的なチョコでした。
(宿の管理人をしてくれていた村越夫妻へお土産に購入しました)
お土産に最適。
 

お茶している間、机の上に貼られた昔の新聞や雑誌の切り抜きをまじまじ眺める我々。
 

お医者さんの住所とか
 

「警察犬売ります」などの広告。笑
飽きないなー。
 

お砂糖の袋もグアテマラの名所のイラストが入ってて可愛かったりして。
 

夫サトー、よっぽどここが気に入ったのか、スタッフさんを質問攻め。
グアテマラのサンマルコスで作られているクラフトビール(27Q)を紹介され、
これもお土産で購入。
 

チョコの試食もさせて頂いたり(冷たくて美味!)
 

こちらの店長さんたちと写真を撮らせていただきました。(真ん中は夫のサトー。)
体格のいい好漢お二人は兄弟で、ここの経営をされているんだそう。
(本当は他に3人兄弟がいるんだけれど、
他の兄弟は結婚して現在アメリカやカナダに住んでいるんだそうです。)
 
あ、さきほどのカップに描かれたイラスト、彼らが描いてるんですよ!
かっわいいなあ〜〜〜笑
 
元々は彼らお二人のおじいちゃんとおばあちゃん(ミチョアカン出身のメヒカーノ)が、
ここでチョコレートミュージアムを始めたんだそう。
骨董品を集め始めたのは彼ら5人兄弟のお父さんなのだそうです。
左側のクリスティアンさんは「子供ができたら子供にここを継がせる」とのこと。
代々続いていく稼業と、素敵空間…いいなあ〜〜。
いやー、ここは未来永劫続けていただきたい…!!

 


外にはなんとBAR「Bajo la luna」がある


なんと、「cafe la luna」の横には「Bajo la luna」(月の下)というBarがあるんです!
 

外壁のかわいい表示
 

看板もかっこいいね〜
 

時間の関係で行けませんでしたが、次回はここに来たいなあ。
次の楽しみができました。
 
お店のお兄さんたちも爽やかでフレンドリー、ショコラテの種類も多く、
店内はとっても落ち着く唯一無二の素敵な空間です。
骨董品一つ一つの存在感はしっかりあるのに、それらの放つ一体感が居心地よく、
いつまでも居られる気がしました。
シェラにはたくさんカフェはあると思いますが、抜群に素敵な場所です。
ぜひ行かれてみてください。間違いなくおすすめです!!

 


Café Museo La Luna場所


【facebookページ】
https://www.facebook.com/cafelalunaxela/
 
【地図】

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