バンコクっ子にバンコクを案内してもらう
こんにちは~。
先日、日本から旅仲間みさきさんがバンコクに来ました~。
みさきさんはすでに学生時代に世界一周を終わらせ、
卒業後は渋谷の某大手ベンチャーでぶいぶい言わしつつ
その間にコーチングのマスター資格も取得したりしつつ、
現在は福島の助けあいジャパンにて働くポテンシャル高すぎ女子です。
そんな多忙のみさきさんですが今回休暇を取ってバンコクにやってきました。
(その後、数日一緒に行動を共にすることになります。)
それにしてもフットワーク軽いな~。
そんなみさきさん。
ウェルカムバンコク!(といっても何度も来てるそうな。そらそうだ)
今日はみさきさんの友達が二年前にカオサンでナンパした
タイ人学生の「フォン」ちゃんにバンコク案内して貰う予定だったのですが、
私がインドネシア行きの飛行機の中隣の席に座っていた
(その後トランジットのマレーシアでしばらく雑談した)
タイ人学生「オップ」ちゃんも呼ぼうと言う事に。
(フェイスブックでつながって「バンコクに来たらメールちょうだいね」って
言ってくれてたのです)
…ん?でもなんか二人とも共通点多いね。
フォンもオップも日本に留学してて、同じ22歳だし….
と、そんな事を思いつつ待ち合わせ場所(カオサン)に現れた
フォンに自己紹介しつつオップにのことを話すと、
「えっ!それ多分私の友達!」
えーーーー!!
そんな偶然ある?笑
というわけでフォンがオップに連絡してくれて、後で合流することになりました。
オップは今日日系企業の面接らしいので。
(二人とも本当に日本語が堪能!二人とも何度も日本に来ていて、彼氏は日本人だとな。)
今日はバンコクっ子の二人に甘えて市内を案内してもらうことに。
ではまずバンコクの中心街へ。テクテク。
途中フォンがおごってくれたお菓子。
薄い生地にソーセージや、甘いクリームを巻いていきます。
タイは屋台が多いからね~なんか食べちゃうよね~。
辿り着いたのは船着き場。(後ろ姿はフォン)
船着き場付近。ほんとにタイは食べ物に溢れた街…。
船は12B程度だったのですがフォンが出してくれちゃいました….
申し訳ない;
船は乗ったらこんなかんじ。
水しぶきが飛ぶので外側の乗客がそれを避ける為のビニールをひっぱります。
交通機関っていったらバスかトゥクトゥクかバイタクとかしか思いつかないよー。
でも中心街に行くなら小型の船も有効ということに気付かされました。
渋滞ないし、安いし早いし。
家が間近に迫ります。
走行中も外にへばりつくチケットもぎりのお姉さん。すごすぎる。すごいバランス感覚。
そうこうしてるうちに着きました!
都会じゃー!!
なんと、伊勢丹!!
伊勢丹前には商売繁盛の神様ガネーシャくん。と像の群れ。
皆ナチュラルにお祈りしていきます。
生活の中にいかに祈りが溶け込んでいるかわかります。
伊勢丹の中はもうここ日本やろー!!
クリスマスも近いのでちょっとそんなムード。
フードコートの階に来ると大戸屋やら日本のお店が目立ちます。
値段は日本と変わらないくらい….さすが伊勢丹。
ちょろっとここでフォンの彼氏さん(日本人)に会わせて貰いました。
彼はタイ語がペラペラなのでここのデパートで
インフォメーションカウンター的なバイト(ボランティア?)をしているとのこと。
なんとも好青年でした。
と、ここでフォン。
かなりファッションセンスとか感覚が日本人に近い女の子。
色々気遣ってもらってしまい本当に感謝….。
色々遊んでるうちに。
オップと合流。二人の勧めで四人でKFCへ。
みさきさん(左。なぜか悩ましい表情)とフォン(右)
左・私。右がインドネシア行きの飛行機で隣りだったオップ。
オップもなかなかテンション高くてオシャレで面白い女の子。
日本語ペラペラなんだけど「年上(私の事)」を「お年寄り」と
言い間違えられたときにはどうしようかと思ったよね!笑
これはフォンが頼んだグリーンカレーwithチキン。
こんなタイ人の胃袋が喜びそうなメニューがあるんかい…。
てかこっちのKFCのチキンは鶏らしい、大地を駆け回った力強い味がしますね。笑
日本のより断然美味しい。
彼女らとの雑談を通して、現在のバンコクの若者の今を少しずつ知って行きます。
タイの若い男女は付き合うといつもべったりしているのが普通で、
フェイスブックとかにそれをアップするのも普通。
でもフォンは日本人男子と付き合っているので最初日本人のドライさ(?)に
ついて疑問を感じたこともあったそう。(今は慣れたとか)
でも彼女らはたしかに今の若者なのですが、なりたい職業になるための
勉強(留学とかも)欠かさずしていてかなりしっかりしてる部類の若者なのだな、
というのは感じました。
というか日本に留学できる時点で普通じゃないよなあ….
まあ今のバンコクの普通ってなんなのかわかんないけど。
フォンは日本語が堪能なので日本料理屋で少し時給高めのバイトもしているそうで。
うーむなるほど。
オップは日本の企業に就職するかもしれないし。
皆しっかりしているなあ。日本で二人に会える日も近そうです。
さてつぎは。
皆で若者が集う(いわゆるタイの原宿)ゾーンに案内してもらいました。
どこでも屋台。
あ、これ好き。魚とかコミカルな形をした甘いもっちりしたお菓子。
こんなんあったら食べちゃうよー。
謎のオブジェを眺めたりして。
急に現れたしまうまの群れ。
そのあとまたやたら混んでるデパートに寄ったりして。
そこでやってたなんかのイベントに突入。
モデルさん?
女優さん?を見たりして。
タイではモデルさんや女優さんがわりと近くで見られる文化っぽいですね…。
私たちもわからんけどとりあえずカメラ構えたもんね。
なんと彼女らはオップとフォンと同じ大学の女優さん(モデル?)だとか。
美女揃いの大学なんだろーか…
そのあと大雨が降りだし、しばしデパートに缶詰。
休息の合間に見た光景。
ひいい….
今水族館フェア?やってるみたい。
目え大きくすりゃ可愛くなるってもんじゃないんだぜ?
水族館イベントにいた二本足のエイ。
子供追いかけるわ
しかも素早く本気で追いかけるわ。(子供泣きながら逃げる)
スタッフに制されました。笑
そのあとは殆どローカルの人しか行かないお店に。
二人が手際良く色々面倒みてくれます。
鍋なんだけどここはフォンとオップに任せます。
うーん、とにかく食べた!
というか私たちも食べたけどバンコクっ子の彼らはかなり食べます。
しかも辛いものをばんばん食べます。だから細いのか??
半日バンコク市内を案内してもらいましたが、
バンコクの繁華街やデパート内はもはや日本とあまり変わらないという印象。
でも町並みは日本と比べもっとゴミゴミしてて、
屋台とか色んなところに出ていてまだまだ整備されてない感じが
タイらしさなのかな、と。
(なんとなく、最初大学生の時タイに来たとき
「もっと日本も屋台出せばいいのになー」と思ったことを思い出しました)
と、まあ都会を見せて貰ったので次は少しバンコクから離れてみましょう。
ということで次はチェンマイに移動します!
フォン、オップ、半日付き合ってくれて本当にありがとう!
タイの発展ぷり、それ以上に二人のホスピタリティに感動した一日でした。