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ワーホリにて私が犯した事務的な過ち(という名の凡ミス)。超絶初歩的だが、これだけはするな!


皆様、元気にワーホリしてますか。
オーストラリアのワーホリの法律って数年ごとにコロッコロ変わりますよね。
でもまだまだオーストラリアドリームが残されていると感じるオースワーホリ。
これから行く方も多いと思います。
 
そんなワーホリですが、行くとなると確実にやらなければいけない、事務的作業の数々。
普通にやってれば普通に稼いで終わるワーホリですが、時にはしちゃう、私みたいな凡ミス。
これからワーホリ行く皆様、もしくは今まさに終わろうとしている皆様には、
私のような事務的な凡ミスしないでほしい。
私は早くオースと手を切りたいと願いつつも(そんな言い方しちゃいけないんだけど)
自分の犯した間違いのせいで、まだまだ縁が切れずにいます。
あはっ、あはっ(泣いてる)
 
今回まとめてみて、なかなかこんなミスをする人はいないと思いましたが
(とかいいつつ、いやいるんだって!!実際私がやりましたし。笑)
みくびらないでかかりましょう。←お前が言うな!!
何度も言うが、皆私みたいな凡ミスはするなっー!!
さて見ていきましょう。笑
 

 


第一の過ち


 
 
タックスリターン返金を海外の業者に頼んでしまった。
【なにがいけなかったか?個人的見解】
え?なにがいけないの、とお思いになるかもしれません。
しかし私はこのあと起こる恐ろしいトラブルを想像できず、その業者を
値段と評判だけで判断し、ちゃっちゃと申請してしまったのです。
返金はきちっとされました、が、これがのちほど私を苦しめる結果となります。
注・普通問題ない人の方が多いと思います。笑

 


第二の過ち


 
 
第一の過ちでタックスリターンをそのへんの業者(でもワーホリ界隈では割とメジャー)に
申請し、無事返金されました…んですけど、あたいはここで超凡ミスを犯しました。
 
なんとタックス返金口座をスーパーアニュエーション(年金用口座)に指定してしまったのです。 
【なにがいけなかったか?個人的見解】
ッアーッ!!!大体わかりにくいんだよ!もらった書類が!!!(逆ギレ)
しかもすぐに申し立て?すれば(超ややこしい作業が必要だけど)
取り戻せたかもしれないものを、私は振り込まれてから
しばらく経って気づいたというウスノロっぷり。
まぬけにもほどがある。
 
《ご存知ない方にスーパーアニュエーションの簡単な説明》
スーパーアニュエーション(年金口座)とは年金積立の口座のこと。
働いてる間に、雇用主が給料の中から天引きで9.5%を年金口座に積み立ててくれています。
(2018年度現在)
オーストラリア人は定年退職の年になってようやく解約できる口座なのですが、
私たち他国民は”永久にオースに戻らない”ということが証明できればその時点で解約可能。
微々たるものですが、ワーホリ期間積み立てたものは返ってきます。
(でもその返金額も年々減りつつあるとか…)

 
……というわけで本来ならば“丸々帰ってくるタックスリターンを年金口座に入れてしまった”
返ってくる額が大幅に減ってしまいました。
なんてったって返ってくる額が微々たるものですからね。
2018年度現在、返金額大幅減少どころか逆に請求されることもあるくらいだとか。

 


長い長い余談(読み飛ばし可)


 
で、まあその後どうしたかというと、一縷の望みをかけて死ぬ気で
いろーーーんなエージェントに問い合わせしましたよね。
「誤入金(自分の口座なんだけども)されたものを
別の口座(それも自分の口座)に振り込めないものか?」
と。
オーストラリアと日本のエージェント、それはもう手当たり次第に。
 
振り返ると、この問題に何日、何時間かけたでしょうか……言葉の壁もあり、
とくにオースのエージェント、笑っちゃうくらい遅々としてなんにも進まない。
しかもちょっと言ってること変なんですよね。
返金額とか…素人の私でもアレッ?と思うことを平気で伝えてくる。
ああもう思い出すだけでふつふつとオースに対する怒りが…
(いや自分が悪いんですよ!笑 英語もできないくせに働きに行くなってね )
 
そしてどうにかならないか、どうにかして取り戻せないか、
あんな辛い思いして働いたのになんでこんな形で…と泣きそうになりながら、
毎日パソコンでメールを打ち返す日々。
 
もう屍になりかけた時、ようやく日本人の信用できるエージェントに出会え、
ご相談することができました。(対応してくださったのはSさんという男性でした)
まあ、結果、単刀直入にいうと、「取り戻せない」とのことだったんですが…。ばっさり。
 
Sさんは懇切丁寧にわかりやすく説明も付け加えてくださいました。
というのも「自力で政府のサイトを介して返金作業をしていれば
私達もできることがあったかもしれません。ですが、他の業者が間に入ってしまうと
私たちはもう介入できないんです」とのこと。
結果的に
タックスとスーパー合わせて40万近く損することになりました。
あーあ。笑
 
でも、もういつ答えがでるかわからない状態で、大げさに聞こえるかもしれませんが
心も体も疲弊、磨耗して「だれか確実な答えをおくれーー!!」状態だったので、
この信頼できるSさんがばしっと欲しい答えをくださったおかげで、
やっと次の段階に進める…と心の底からホッとしたもんです。
きっとこの出会いがなければ今も私は暗闇の中を走り回り続けていたことでしょう。涙
 
ちなみにこのSさん、お電話で話しただけでも「海外で戦ってきた強い意志を感じさせる声」を
していたので、ここにお話しした内容を箇条書きで書き記しておきます。
 
♦私(ウチヤマ)のメールの問い合わせの内容が丁寧だった。だから対応しようと思った。
(通常は電話での質疑応答は料金をとるが今回はいらない)
♦ワーホリの方は日本の常識で仕事依頼をしてくる。(=サービスは無料という考え。)
そのため「国際電話は高くてかけられない、ラインでメールください」などと言ってくる。
♦正直エージェントのSさんでなければ解決できないような内容も、
上から目線で来られると答える気がなくなる。
♦その相談の内容も、「海外のエージェントを使ってしまったがためのトラブル」であり、
英語が満足に話せないなら日本人のエージェントを頼るべき。

(大幅に意訳してますがざっとこんな内容でした)
 
海外のエージェントを使ってしまったという点は私も一緒なので耳が痛いのですが、
このエージェントさんのいうことには
ワーホリの人は「常識外れ」「メールの内容がなってない」…というものでした。
最近はワーホリも社会人経験ありの人も多そうですが、
これは頼みごとをするときはそれなりの態度で行かないと、
結果的に本人が損することですよね。
と、ちょっと考えさせられる話でした。
 
で、もし私のように誤入金してしまった場合、いつかオースに戻った時に
ANZに直接いけばなにかしら方法があるかもしれないから、
そのタックス返金業者に書類を取り寄せたほうがいいとのことでした。
お金はすぐには戻ってこないけど、失くなりはしないから、と。
ははあ、もう本当に、本当にありがとうございました。
(そのあとすぐにタックス業者に問い合わせしましたがなしのつぶて。とほほ)
 
余談ですが、ワーホリ中とてもお世話になった友達のSちゃんは
1年目のワーホリできちんとしたエージェントにお金を支払ったため
年金口座に誤入金してしまった時そのエージェントがどうにかしてくれたそうです。
(それだけでなく、他にも相談に乗ってくれるそう。
セカンドビザ取得や、働きたい仕事場の面接セッティングなど。)
投資していればそれだけ返ってくるものがあるなと感じさせる例ですね。
 
お世話になったエージェントさん“ABROAD STUDY Pty Ltd”さんのサイトを
貼り付けておきます


めちゃくちゃ仕事の出来そうな、テキパキした声のSさんがいらっしゃいます。
ああ日本語の通じるありがたさよ。

 


第三の過ち


 
 
ANZの口座のパスワードを三回間違えてしまった
(正しくはパスワードじゃないんですが…)
【なにがいけなかったか?個人的見解】
第二の過ちが解決したあと、もうオースの口座にある残高を日本の口座に全て
送金しようと思った矢先でした。やっちまいました。
 
ちなみにANZバンクからトランスファーワイズなどを使って日本の口座に送金したい場合、
最初は送金可能額の初期設定が低く設定されているのですが
それに気づかずPayPalだかなんだかよくわかんないセキュリティコードが必要な入力欄に
間違えてANZオンライン口座のパスワードを入力してしまい、あえなくロック。)
 
友達から教えてもらった評判のいいトランスファーワイズ


おかしいな?と思った時点で、ネットで調べるべきでした。
偉大な大勢のワーホリ先人たちが残していった貴重なネット情報を拾うべきでした。涙
そして私の早く事務的作業終わらせたいという焦りの気持ちが裏目にでました。
バカでしかない。
 
リアルタイムというか、現在、パスワード解約のため奔走中。
ちなみに今メキシコなのでものすごく作業を複雑にしています。
ANZバンクにスカイプ電話で何度も電話するも英語だし、何言ってるかわからないうえ
(「Have a good day」=ハバグッダイの国ですからね。最初死ねって言われてんのかと思った)
ロックを解除するためのルールも変更になったらしいです
(前は電話でごり押しすればロック解除してくれたようです)
 
オペレーターさんのいうことには、
「パスポートのコピーにメキシコのオーストラリア大使館の誰か(誰だよ?)に
日付とサインをもらってそれをメールで送る」という
超絶めんどうくさい作業をしなければなりません。
ハア?あほなの??なんでそんなことしなきゃいけないの??
なんのためのセキュリティコードなの?
ともう何百回も思いましたが全て自分の犯した間違い。
 
もうーしょうがないですよね。
頑張ろう。

 


総まとめという後悔大会


 
 
これはもはや総まとめというべきじゃないのかも笑
 
とにかく私が言いたいのは、ワーホリ終わったら
・すぐにタックスリターン返金とスーパーアニュエーション解約をすべき。
・さらにその二つの返金先を普通口座(オースの)に入金確認!出来次第
トランスファーワイズを使い日本の口座に送金すべきでした。

(日本の口座に送金するタイミングはそのときのレートと相談してください)
 
だれもこんなん教えてくれなかったし、いつだって先生はインターネットでした。笑
なので誰かがこの記事を見つけて(こんな凡ミスあんまりする人いないと思うけど)
その誰かが凡ミスをしないための抑止力になるといいなあと陰ながら願っています。
 
ワーホリ、頑張ってくださいね!応援しています。

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