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メキシコで納豆食べ放題!納豆菌&納豆そのものから納豆を作ってみた


こんにちはーウチヤマヒロミです。
 
早いもので2019年ももう終わり!
師走になり、ハッと気づいたように今年の目標の一つ「納豆作り」にようやく着手しました。
初めて挑戦したときは成功したのですが、そのあとは失敗したり、うまくいったり…
難しいもので、なかなかムラがあります。
 
成功した時はしばらく納豆食べ放題で毎日天国なのですが、
失敗すると何を作ろうか悩みますね。
その失敗した大豆も活用していく方法も模索中。
そして、確実にこれ!という成功方法が見つかった追記していきますねー。
 
(2019年12月現在情報メキシコ1ペソ=5.6円)

 


納豆を作る方法のご紹介


 


まず大豆を前日から水に浸けておく



さて、大豆を350〜400gほど用意します。
(ちなみにこちらで大豆を買うと1キロ=30ペソほど)
メキシコの大豆は大体汚れているのでこすり合わせるようにして、
濁った水が綺麗になるまで、よ〜く洗いましょう。
色の悪いものや形のおかしなものはここで取り除きましょうね。
 

綺麗な水に浸けて一晩。
少なくとも8時間は浸けた方がいいと思います。水を吸うと大豆は大体二倍の大きさになります。
 

一晩明けたら、大豆の量に対して約3倍の水を加え圧力鍋にかけていきます。
(10分、15分、20分と圧をかける時間を試してみましたが今は15分に落ち着きました)
 
15分経って、圧力鍋の火を止める頃合いを見計らって
・湯たんぽ
・容器を消毒する用
・納豆菌を溶かす用

…三種類のお湯を沸かし始めましょう。
 

 


湯たんぽを用意します。



いつも私は湯たんぽを3本用意します。
クーラーボックスの下に大きい湯たんぽ2本+上に小さめ1本。
(湯たんぽといっても私は丈夫なペットボトルなのですが…。)
 
湯たんぽのお湯以外にも、納豆菌を溶かすお湯も大さじ2杯ほど用意しておきます。
ここで忘れずに、納豆作りに使うタッパーやスプーン、お茶碗も
消毒量のお湯に浸けておきましょうね。

 


納豆菌を大豆につけていきます。



※ここからの作業は気持ち急いでやりましょう!※
圧が抜けたら圧力鍋の蓋を外しましょう。大豆はザルにあげて、よくお湯を切ります。
部屋中に広がる大豆のいい香り〜。
 

手で潰せるくらいの柔らかさが理想。
 

さて主役の登場!納豆菌です!
 

消毒したお茶碗に、沸騰したお湯大さじ二杯、
納豆菌付属のスプーンで測った納豆菌を2〜3杯
をいれます。
 

よーくかき混ぜて…
 

湯切りした大豆に納豆菌を…
 

手早く混ぜていきます!
市販の納豆をそのまま混ぜる方法もアリです。
(市販の納豆をそのままいれる場合、私は1パックいれて成功しました。)
もしくは、市販の納豆をお湯に溶かし、納豆駅を混ぜる方法もアリ。
 

発酵には酸素が必要なので大豆の重なりが三層以上にならないよう
タッパーの中に大豆を入れていきます。
 

さらにキッチンペーパーを一枚噛ませて蓋を載せます。
(水滴がタッパー内に垂れるのを防ぐため)
大豆が呼吸できるよう、完全に蓋が閉まらないようにしてあげてください。
 

さきほどのクーラーボックスに毛布を敷き、それに大豆の入ったタッパーをくるみ、
その上に湯たんぽ(小)を載せてクーラーボックスの蓋を閉めます。
 
さて、ここから24時間かけて発酵させていきます…
頑張れ納豆菌〜。
12時間ほど過ぎたところで湯たんぽのお湯を再度沸かしてあげましょうね。

 


…24時間後…



納豆できました!!
開けてみて、粘っていなかったら追加で12時間発酵させてたこともありましたが、
今となっては必要かな〜〜??と思います。
 

なんとなく見えますか…!
 

白い膜が。これ納豆菌です。
 

粘ってます。(ちょっとゆるいけど)そして納豆特有のアンモニア臭!
冷蔵庫にいれ保管しましょう。
3日くらいすると、香りや味が安定して食べやすくなるそうです。
 

1パック40〜50gで保存すると食べやすいですね。
完成後はなるべく早めに食べましょうね〜!!

 


納豆を作ってみて



やってみて、一番最初に成功してしまった為にこんなに納豆作りが簡単だと思いませんでした。
(作業中は地味にやること多いけど。)
納豆作りをしている先輩たちから「難しいよ〜」と聞いていたため
二の足を踏んでしまっていた自分がいたのです。
が、やってみて思いました。
「これは簡単だけどコツがいるぞ」ということに。笑
今なら先輩の言ってることがわかります…。
 
今でもまだ試行錯誤しています。(色々ネットで調べてみましたが
おんなじような苦労をされてる海外移住者の方がいるので励みになりますね)
 
でもま、一度成功したらしばらく納豆天国、というのが大きな旨みです。
例えば乾燥大豆400gを浸水させて納豆を作るとなると、
ざっと市販の納豆1パック約18個分できるんですよね…。
でもその分失敗すると失敗納豆たくさん食べなきゃいけなくなるという。笑
 

今は納豆をオムライスのライスに入れてみたり、乾燥納豆作ってみたり、色々試しています。
(写真は乾燥納豆。3日ほど乾かしました。)
まあなんてったって失敗しても美味しいですからね、納豆は。
これからもコツコツ研究を続けて成功率を上げていくつもりです!
皆様もぜひお試しあれ〜!
 

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